ラズパイ試食レポ[11]:メディアセンターその2 [Raspberry Pi]
以前、メディアセンターKodiの設定だけやっていたのですが、ようやく活用してみることにしました。
ところが、これが一筋縄では行きませんでした。ホームビデオのデータのバックアップに一番手間取ったのですが、関係ないところは省略して、Kodi関係の備忘録的に大切なところだけメモしておきます。
- 簡易NASが対応しているファイルシステムに注意: FAT32にしか対応していないルータが多い。
- HDD上の一部の日本語のフォルダやファイル名が化ける。 : NTFSのときにはなかった。「学習」が「学試」に。気のせいか、PCに付けている時には見えるファイルが、samba越しにみるとPCからでも見えなかったり?
- kodiからsamba越しに見ると、フォルダやファイル名の日本語が化けている: /home/kodi/.smb/smb.confに以下を追加したら解決。
dos charset = CP932
unix charset = UTF-8
display charset = UTF-8
dos filemode = Yes
dos filetimes = Yes
dos filetime resolution = Yes - 一部のフォルダに入っていけない: 最初は日本語が化けているせいかとも思ったが、日本語が解決しても一部フォルダに入れず、「エラー2:利用できません」メッセージが出る。多くのフォルダは普通に入れる。上記smb.confの最後3行を追加したら起きなくなった気がするが、本当にそれが原因かは不明。
- テレビリモコンが効かなくなる: 最近発生。リモコンが効かない。リブートすると治ることもある。Kodiに関係しないところのリモコンは効く。つまりHDMI越しにラズパイに制御が渡るところが不通になるイメージ。HDMIの接触が微妙?
- アドオンのYouTUBEが動作しない:これはアドオンの最新版をダウンロードしたら解決。kodiのメニューからはアップデートできず、zipをダウンロードする。ここを参照(自己責任でお願いします)。
- mpeg2の絵と音がずれる。Windows上で再生する場合は気にならないので、ファイルではなく再生環境のせいだと思うんだが、ラズパイが非力ってことなのかな?
と、いくつか気になる点はあるものの、昔からの写真やホームビデオが気軽にテレビで見られるようになったので、家族には好評でした。
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